アバター 感想
デジタル3Dと通常版の2Dを比較してみた
★ ・・・ネタバレ は ありません・・・★
★ 2009年12月23日 公開
★アバター AVATAR ★
原題:Avatar
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
製作総指揮:コリン・ウィルソン
撮影:マウロ・フィオーレ
美術:リック・カーター、ロバート・ストームバーグ
編集:スティーブン・リフキン、
ジョン・ルフーア、ジェームズ・キャメロン
音楽:ジェームズ・ホーナー
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:2時間42分
配給:20世紀フォックス映画
字幕版 翻訳 戸田奈津子 先生
● 2009年12月26日 鑑賞 14:00~16:55
アバター【デジタル3D】翻訳 戸田奈津子 先生
★ TOHOシネマズ 鳳 1番スクリーン
● 2009年12月27日 鑑賞 12:00~14:52
アバター【通常版2D 日本語吹替】
★ ユナイテッド・シネマ岸和田 5番スクリーン
3歳7ヶ月の愛娘も一緒に鑑賞・・・
★ アバター
デジタル3D と 通常版の2D 観比べてみました。
★ 最初から2回観る予定ではなかったのですが
TOHOシネマズ鳳 の3Dメガネの品質があまりに悪すぎて
翌日 もう一度 鑑賞するはめになりました
★ 断っておきますが TOHOシネマズ鳳は
私の大好きなホームシネマであり
TOHOシネマズ鳳を非難するつもりではありません
しかし、今後の為に 以下の点を 是非 改良して欲しいです
★★★ TOHOシネマズ鳳 の3Dメガネの品質について ★★★
■■■ レンズが暗すぎて 映像全体の色がかなり暗い ■■■
スクリーンの彩色は3Dレンズの色を考慮して
通常版の映像より 若干 明るく発色よくなっているのですが
TOHOシネマズ鳳 のレンズの色が暗すぎて
通常版の映像より暗く見えてしまい
衛星パンドラ の美しい景色・・・
特に 夜間の自然発光する パンドラの動植物の色が
表現されていない・・
■■■ レンズの鼻に当たる部分が 痛い ■■■
2時間42分 約3時間 も かけるのは ちと つらい痛さ・・・
■■■ とにかく レンズが 汚い ■■■
細かいキズと脂汚れ・・・ とにかく汚い・・・
拭いても取れない汚さでした・・・・
★ ・・・3Dの恩恵よりも
3Dメガネの違和感と 不具合が気になって
せっかくの名作を 充分に楽しめず・・・
★ 帰りの車で 嫁に・・・
『 あかん・・・明日 もう一回 2Dを観にいく!! 』
嫁・・・
『 そやな・・・私も 2Dを観にいく!! 』
家に帰り・・・
しかし・・・祖父母に 娘を預かってもらっていたので
連日で 預かってもらうわけにもいかず・・・
祖父母のお家で 食事をしながら
3歳の娘に アバターの話をすると
『 私も アバター 観たい !! 』
★ よし!! 決まり!!
明日は 3人で 観にいこう!!
・・・・と いう 訳で・・・
3歳7ヶ月の愛娘 生まれてから 8回目の 映画鑑賞
★ 翌日 12/27 ユナイデッドシネマ岸和田で
アバター 通常版2D 日本語吹替
もう既に 内容は判っているので
映像に集中できて
アバターの世界を十二分に楽しめました
★ 衛星パンドラ の美しい景色・・・
夜間の自然発光する パンドラの動植物の色が
本当に・・・本当に・・・美しく
私は 3Dメガネを 通さずに観たほうが 楽しめました
★ 3歳7ヶ月の愛娘も
小さいのに 映画慣れしており
途中 おトイレに 立つことも無く
少し お昼寝 するも すぐに起きて
3歳7ヶ月 とはいえ 8回目の映画ともなると
注意事項の心得ており 終始 おとなしく鑑賞
ずいぶんと聞き分けも良くなり
これからも親子3人で
楽しく 映画を観たいです
★ ところで・・・
デジタル3Dと通常版の2Dを両方観た 感想ですが
デジタル3Dを楽しく観れるのは
30分程度が限界であり
3時間の映画を観るには
いろんな意味で楽しめないです
特に 色の表現が メガネの違いで左右されるのは
とても困る・・・・
TOHO系はレンズの色が濃くて ワーナー系は ちと薄め
・・・これでは 困る・・・・
今後の為に 3Dレンズの規定は
全 映画館で 統一するべきだといます
★ 字幕版の翻訳は 戸田奈津子 先生です
今回 2日連続での鑑賞で
一番 印象的だったのは
戸田奈津子先生 の 翻訳の素晴らしさ です
例えば・・
ジェイクが ナヴィの狩りを教わって
ネイティリーから ほめられるシーンでは
吹き替え版では ただ単に
『 合格よ・・ 』
・・・と表現されているのに対し
戸田先生の翻訳では
『 (獲物を)苦しめなかった・・・合格よ・・ 』
・・・と表現されています
このような表現の違いは随所に見られ
ナヴィが いかに 森や森の仲間を大切にしているのか
パンドラの自然が パンドラの先住民にとって
どれだけ大切な物なのかを
戸田先生の翻訳では見事に 表現されています
戸田先生の翻訳で観るのと
吹き替えの表現で観るのとでは
この映画の本質が
全く違うものになってしまうぐらい
戸田先生の翻訳はすばらしいです
★ 結論・・・通常版2Dの 字幕で 観るのが
この映画を最大に楽しめるかと思います
映画史に残る 名作です
是非 劇場で・・・
★ 公式サイト http://movies.foxjapan.com/avatar/