シン・ゴジラ

2016-0731-シン・ゴジラ

■シン・ゴジラ

■監督■ 庵野秀明&樋口真嗣

■キャスト■
矢口蘭堂(内閣官房副長官)⇔長谷川博己
赤坂秀樹(内閣総理大臣補佐官)⇔竹野内豊
カヨコ・アン・パタースン(米国大統領特使)⇔石原さとみ
大河内清次(内閣総理大臣)⇔大杉漣
東竜太(内閣官房長官)⇔柄本明
志村祐介(内閣官房副長官秘書官)⇔高良健吾
尾頭ヒロミ(環境省自然環境局野生生物課課長補佐)⇔市川実日子
財前正夫(統合幕僚長)⇔國村隼
西郷(戦闘団長)⇔ピエール瀧
花森麗子(防衛大臣)⇔余貴美子
里見祐介(農林水産大臣→内閣総理大臣臨時代理)⇔平泉成
国土交通大臣⇔矢島健一
総務大臣⇔浜田晃
文部科学大臣⇔手塚とおる
警察庁長官官房長⇔古田新太
警察庁刑事局局長⇔モロ師岡
郡山(内閣危機管理監)⇔渡辺哲
防災課局長⇔諏訪太朗
小塚(東京都知事)⇔光石研
東京都副知事⇔藤木孝
片山(臨時外務大臣)⇔嶋田久作
厚生労働省官僚⇔津田寛治
文部科学省官僚⇔高橋一生
外務省官僚⇔神尾佑
経済産業省官僚⇔野間口徹
泉修一(保守第一党政調副会長)⇔松尾諭
生物学者⇔塚本晋也
生物学者⇔原一男
古代生物学者⇔犬童一心
海洋生物学者⇔緒方明
池田(戦車中隊長)⇔斎藤工
避難民⇔前田敦子
避難民⇔森廉
矢島(統合幕僚副長)⇔鶴見辰吾
官邸職員⇔片桐はいり
ジャーナリスト⇔松尾スズキ
ジャーナリスト⇔川瀬陽太
金井(内閣府特命担当大臣)⇔中村育二
消防隊隊長⇔小出恵介
ジャーナリスト⇔三浦貴大
戦車中隊長⇔KREVA
東部方面隊幕僚長⇔橋本じゅん
警察庁危機管理担当要員⇔加藤厚成
消防庁危機管理担当要員⇔阿部翔平
原子力規制庁職員⇔黒田大輔

・・・・・ネタばれはありません・・・・・

◆ 2016年7月31日(日)

公開初日 開演・08:30~10:30

上映時間・120分

TOHOシネマズ鳳 スクリーン1

Seat Number H12

 

◆ その日は・・AM2時には起きて仕事をしていた。

シン・ゴジラは・・朝・8:30の開演だった・・・

鑑賞しようか・・・朝・7:20まで悩んでいた。

ギャレス・エドワーズが監督やってた2014年のGodzillaの・・

最低最悪なイメージを拭い切れないでいたからだ。

 

◆ 今回は日本版の国産ゴジラであり・・

庵野秀明が監督をするとの事で前売りチケットだけは抑えていた。

庵野のような天才が監督をして期待を裏切る事は無いだろうと思っていた。

・・・ところが・・だ。

樋口真嗣も監督をするらしいとの情報が・・更に私を悩ませた。

樋口真嗣は最低最悪映画の進撃の巨人の監督だ・・。

 

◆ 朝・7:23分・・・

まだ・・スクリーン1の H12 が開いていた。

H12 が・・・

私を待っているのかも知れない・・・。

座席の予約を済ませて出かける準備を始めた。

 

◆ 開演10分前にスクリーン1のH12に腰掛けた・・。

いつもの指定席で・・・開演を待った。

ギャレス・エドワーズや樋口真嗣の呪縛は全くの要らぬ心労だった。

素晴らしい構成だった。

序盤からいきなり物語の中に引き込まれたいった・・。

庵野はやはり・・天才だ。

中盤以降・・

私はスクリーンの中にいた・・・

内閣府の一員としてゴジラ対策に全力で挑んでいた。

 

◆ ストーリー自体はたいした内容では無い。

しかし・・全てが上手い・・。

日本の政治家に対する風刺がコミカルに描かれているし、

非常にテンポが良くて120分で十分に満足する程に展開が上手いのだ。

実写部分のカメラワークも素晴らしい出来だった。

CG部分のカメラワークでは、

所々に昔のゴジラを思い出させるカットも入っていて面白かった。

 

◆ 庵野秀明の情熱や想いが私の胸を何度も叩いてきた・・。

終盤・・泣きそうになってしまった。

まるで絵を描くように映画を作る庵野の才能を改めて感じた。

作り手の想いが、観客の心にきちんと届いていた。

そうだよ・・これが映画と云う芸術なんだ。

素晴らしい映画をありがとう・・・庵野秀明。

少し休んだら・・エヴァのほうも頑張ってくれ。

 

◆ この映画を酷評している人がいる・・・

この映画の凄さが判らないなんてどうかしている。

映画と云う芸術の本質を判っていない感性の無い愚か者だ。

 

◆ ギャレス・エドワーズにも言ってやりたい・・。

これが・・日本のゴジラ・・だ!!!

 

◆ 映画『シン・ゴジラ』公式サイト

http://shin-godzilla.jp/

 

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